入居者一人ひとりの意思を尊重し、入居前のご自宅での生活リズムと同じように過ごしていただきます。他入居者との相互の人付き合い、地域や家庭との結びつきを重視し、自宅生活の復帰も念頭に置いて支援しますが、ご要望があれば施設を終の住家としてご家族とともに「看取り」も行います。
素心苑には日課らしい日課がなく、したいことを実現できるようにお手伝いをしております。その中で生活に必要なことは下記のことに心がけて取り組んでいます。
一人ひとりの入居者について、関わり職員が協働し、個々の身体状況及び嗜好を考慮して提供いたします。
各ユニットのリビングで、好きな場所でお好きなお時間で召し上がっていただきます。
目安の時間 朝食7:30~9:00 昼食12:00~13:00 夕食18:00~19:30
高野槇の木の湯船でゆったりと入浴を楽しんでいただきます。個々の体調や身体の状況にあわせて入浴や清拭を週2回以上行います。個浴にて入浴していただき、跨げない方は入浴用のリフトを用意しております。
お一人おひとりに合わせた排泄の支援を行います。排泄の自立を目指し、基本的に今までの暮らしに近づけた支援を行っております。
嘱託医を中心に、衛生管理者や看護師、栄養士、生活支援員や生活相談員が協働し、気付きを大切にして体調の安定に取り組んでおります。必要な医療が受けられるように協力病院などの協力も得ております。健康診断やインフルエンザの予防接種、口腔ケア等健康管理を大切にしております。
夜間はオンコールで看護師が相談や訪問をします。必要時嘱託医と相談し、受診等の緊急対応を行います。
年2回の避難防災訓練のほかに、いろいろな場面を考えた訓練を行っております。設備等も震災や災害を考慮して準備しております。
生活相談員が日常生活のことや手続き等の相談を受けております。
褥瘡対策、感染対策、事故防止等いろいろ委員会を設けたり、定期的に顧問講師による苑内研修を行い、安心して穏やかな暮らしが続けられるように配慮しております。